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ポケットモンスター ―無色の少女―
日時: 2015/04/13 13:44
名前: アルファ

 ポケットモンスター ―無色の少女― プロローグ

 ―あの舞台に立ちたい…―

   ―そう、思ったのはテレビの向こう側で繰り広げられている熱いポケモンバトルを見た時…―

  ―その頃のあたしは幼くも儚い存在であった為にそのポケモンリーグと言う名の舞台に立てない事に対して悔しさや羨ましさを感じてしまう―

     ―でも、あたしは諦めたくないと言う思いを次第に胸の内に持ち始めていく―

       ―そして、必ずあの舞台に立つ事を心の中に固く決めたのだ―

         ―そうだ、あの舞台に立ち優勝すれば、きっとマサラタウンの皆もあたしの事を認めてくれる筈…―

    ―あの能力を使わなくても、あたしだってやれば出来ると言う事を…―

  ポケットモンスター ―無色の少女―

 目次
 Episode0『少女の決意』>>1
 Episode1『オーキド邸へ』>>2
 Episode2『自由進化』>>3-5
 Episode3『小さな勇気は大きな一歩』>>9

 登場人物紹介>>8

 本編 少年の願い星
 http://pokemon-ds.net/cgi/novel/index.cgi?mode=view&no=2031

 どうも、知らない人は初めましてアルファです。
 えぇ…、今回少年の願い星以外にも何かを書き始めたいと思いこのポケットモンスター ―無色の少女―のスレッドを立てました。
 この無色の少女は少年の願い星の外伝版になるので少年の願い星とリンクする所が出てきます。
 そして、ポケスペに出てくるトキワの力みたいな特殊能力が出て来るので、そういった物が苦手な方は戻る事をお勧めします。
 また、無色の少女の方は変更が亀並になると思いますが、それでもOKと言う方には是非読んでほしいと思っています。
メンテ
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Re: ポケットモンスター ―無色の少女― ( No.5 )
日時: 2015/04/07 11:30
名前: アルファ

PartC
 
 side―シオン―

 私達は今、溺れているポケモンを助ける為にオーキド邸の湖エリアまで遣って来ていた。

 「無理、助けられないよ…」

 でも、いざ溺れている子を目前にすると臆病風に吹かれてペタンと地面に座り込んでしまう。

 折角、臆病な自分を変える目的で勇気を振り絞って、カントー地方に旅立ってみても直にこの様だ…。

 「ニャァ……」

 ニャースは困り果てたように鳴き声を上げて見つめてきた。でも、完全に弱腰になった私はそのニャースから逃げる様に視線を逸らす。

 ―――その刹那。一人の少女が風を切るかのように横切った。その右肩には茶色い毛皮を身に纏った一匹のポケモンが乗っている。

 少女は座り込んでいた私に目も暮れずに、

 「―行くよ、ブイ!」

 溺れている子を救助する為にパートナーに指示を出す。そのポケモンはやる気一杯で、自信ありげな表情を浮かべて地面に飛び降りた。

 「待って、せめて水タイプのポケモンがいないと…」

 私はそのポケモンが水タイプでは無いと感づくと、制するような言葉を彼女に投げた。

 その少女は私の存在にようやく気付いたのか、小さくニッと笑って振り向いてくれた。

 「心配しないで…」

 彼女がそう口にすると、黒かった瞳が薄紫がかった白色に染まっていく。

 「必ず私が…」

 それに呼応するかのように茶色い毛のポケモンが全身に光を身に纏い、両耳や尻尾が魚の鰭や尾鰭の形状に変化していく。

 「――助けるから! 行くよ、ブイ」

 人魚を思わせる姿へと進化を遂げたポケモンは湖に潜り込む。水中を自由に泳いで、直にその目的のポケモンを助け出す。

 そして、褒めてほしいのか主人である少女に近寄り、甘えるような瞳で見つめる。

 「お疲れ様、ブイ。もう戻って良いよ、まだその姿には慣れてないだろうし…」

 彼女はブイを抱き上げてそっと頭を撫で始めた。

 労いの言葉に一言鳴き声を上げると、再度眩い光を身に纏って今度は先程の愛くるしい姿に戻ってしまう。

 「あなたは一体…?」

 私はその非現実的な光景を目にしてしまい、先程までの恐怖心がどこかへと吹き飛んでしまった。

 ニャースも驚愕の余りに目を丸くしている。

 「うん…? あぁ、私はクリア。君は…?」

 クリアがブイの頭を撫でていた手を止め、自己紹介をしてくれる。

 「わ、私は…シオン」

 私もまた彼女の元気な声音に少し吃驚しながらも、答える。

 ――自由自在にポケモンを進化・退化させられる少女…。私はその不思議な力を扱う少女に一種の憧れを抱き始める。

 この子と旅を一緒に出来れば、駄目な自分を絶対に変えられるのではないかと都合の良い願望を胸の奥底に抱くのであった。

 ―to be continued―
メンテ
Re: ポケットモンスター ―無色の少女― ( No.6 )
日時: 2015/04/10 17:03
名前: アルファ

キャラクター紹介 その1
名前    クリア
性別    女
年齢    10歳
身長    136cm
体重    33kg
容姿    頭頂部に三本のアホ毛が立ったブラウンの長髪が特徴の黒い瞳の少女。
       端正な顔立ちで、黒いノースリーブを身に纏い、白い手袋を愛用している。
血液型   B型
出身地   マサラタウン
誕生日   4月4日
好きな物  ブイ、学ぶ事(主にポケモン関係の知識について)
嫌いな物  自分を疎外する者、ブイから白目で見られる事、朝
一人称など 一人称は私で、二人称は君(同い年や年下、目上の人達に対して)。三人称は君達。
ポケモン出す時のセリフ 「行くよ、〇〇」
ポジション ダブル主人公
人物設定
      明るく素直な性格だがバカなのがたまに傷。
      一つの事に集中してしまうと周りが見えなくなる為に周囲に迷惑をかける事が多い。
      だが、ポケモンの事については学ぼうと積極的な姿勢を取ったりと真面目で努力家な一面もあるが、必ず間違った事を覚えてしまいバトルの最中に自身のポケモンに迷惑をかけるのが日常茶飯事。
      そんな彼女だが、マサラタウンに生まれた極少数の人間が扱える特殊能力―マサラの力を使う事が出来、その理由でブイやオーキド博士から一目置かれている。
能力について
      名称はマサラの力。発動時には瞳が薄紫がかった白色に染まる。
      自身のポケモンを自由に進化させ、退化させる能力。
      その対象の進化先が豊富であればある程、戦闘になると様々な進化形態へと変化させてあらゆるタイプのポケモンに対して柔軟に応戦できる。
      しかし、一日で同じポケモンに使用できる回数が三回と言う制約付き。 
手持ちポケモン
 ブイ(♀) 
   性格 まじめ
   技  体当たり、シャドーボール、甘える、砂掛け
   人物 クリアが両親から授かったポケモンで、彼女の一番の理解者。
      彼女とは幼い頃からの付き合いで、真面目で面倒見が良い為に毎日朝に弱い彼女を起こしている。
      その度に被害を喰らい、傷を負っている事に対して日に日にストレスを溜めている。
      主の能力で、ブースターやシャワーズ、サンダースへの自由進化が可能。
メンテ
Re: ポケットモンスター ―無色の少女― ( No.7 )
日時: 2015/04/10 16:59
名前: アルファ

キャラクター紹介 その2
名前    シオン
性別    女
年齢    10歳
身長    138cm
体重    34kg
容姿    青いツイン縦ロールの髪型が特徴的な少女。
      マスターボールの模様がついたTシャツを着て、更に灰色のファインニットカーディガンを羽織っている。
      その下にはミニスカートと黒いタイツを履いている。
血液型   A型
出身地   ヒオウギシティ
誕生日   1月24日
好きな物  ぬいぐるみ、甘い食べ物(チョコ系統)、ポケモンのお世話、料理をする事
嫌いな物  高い所、人混み、自身の高所恐怖症
一人称など 一人称は私で、二人称は貴方(同い年や年下、目上の人達に対して)。三人称は貴方達。
ポケモン出す時のセリフ 「頑張って、〇〇」
ポジション ダブル主人公
人物設定
      遠く離れた地方から訪れてきたエリートトレーナー一族の少女。
      性格は怖がりで大人しく引っ込み思案な所がある。
      だが、実家でポケモンや妹達のお世話をしていた経験があり、クリアのポケモンのお世話なども肩代わりしている(クリアがまともなお世話を出来ない為)。
      旅の目的はニャースの両親を探し出すのと自分自身の苦手な高所恐怖症や人混みを克服する事。
手持ちポケモン
 ニャース(♂) 
   性格 冷静
   技  引掻く、目覚めるパワー(飛行)、歌う
   人物 津波によって打ち上げられていた所をシオンに保護されたポケモン。
      臆病な彼女に呆れつつも、命を救ってくれた事に感謝しており大好きな彼女を守る為ならばどんな敵にでも立ち向かう。
      気に入った相手には直にじゃれつこうとする癖がある。
      生き別れた両親と会いたいと言う強い思いを抱いている。
メンテ
Re: ポケットモンスター ―無色の少女― ( No.8 )
日時: 2015/04/10 17:05
名前: アルファ

 登場人物紹介

 クリア>>6
 シオン>>7
メンテ
Re: ポケットモンスター ―無色の少女― ( No.9 )
日時: 2015/04/13 13:44
名前: アルファ

あの特別な力は絶対に使わない。幼い頃にそう固く決意していた筈だった…。

 もう、誰からも存在を否定して欲しくない為に…。

 何より自分を孤独に追い遣ったこの忌々しい力を使用したら、もう二度と友達が出来ないと思ったから…。

 そして、今度の旅では必ずこの力を扱わないで優勝しようと誓いを立てたのだ。

 でも、それは簡単に打ち砕かれる。

 湖に溺れ、衰弱していたロコンを瞳に映すと自然と助けなければといけないと言う衝動に駆られてしまう。

 助けた後に、頑張ったブイを称賛するも、心の内では悔恨の念に追い遣られる。

 他にも救助出来る方法があったのではないかと…。

 Episode3『小さな勇気は大きな一歩』Part A

 side―シオン― 

現在、溺れていたロコンを助けた私達はオーキド博士の研究所へと招かれていた。

 まぁ…、助けたのは私じゃなくてクリアの方だけど…。

 「うむぅ…、そのニャースの親御さんを探しに遥々イッシュ地方から訪れたと…」

 「はい」

 「それでわしにその御両親の居場所を尋ねたいと…」

 「あっ! でも聞きたい内容はニャースの仲間達が点在する主な生息地についてです。その居場所さえ把握すれば一応目星をつける事が出来る筈なので…」

 「それはそうだろうがのぉ〜」

 庭で戯れるポケモン達の様子を一望できる様にと大開口窓を設けられた開放的な一室。

 私は中央に設置されたテーブルを挟んで向こう側のソファーに座るオーキド博士に尋ねた。

 ニャースもすがるような目で博士を視界に映す。

 でも、その表情は次第に難しい物に変化していき、「う〜む」と小さな唸り声を上げて顎鬚を撫で始める。

 「わからないですか…」

 ポケモンの事を知っている博士なら何か分かると思ったんだけど…。

 「嫌、カントー地方に散在するニャースの生息地を教えてやるのは容易い事じゃ…」

 「本当ですか…!」

 悲観する私の言葉を打ち砕く博士。まだ、希望はあるかもしれない。

 「じゃが、そのニャースの親が他のトレーナーにゲットされているかもしれない。その最悪のケースも頭に入れておったか…」

 「確かに…」

 博士の言葉に納得してしまい、私の膝の上でニャースは小刻みに震えていた。

 その仮に定めた事柄が現実になっていた場合、例え親御さんに会えたとしてもこの子の元に帰ってくる保障は何処にもない。

 そう思考しただけでも背後に戦慄が走った。

 「まぁ…、これは一つの可能性にすぎないからな…。じゃが、過去にもっと酷い…嫌この話は良しておこうかのぅ…」

 動揺を見せた私とニャースに余り気にするなと笑って見せる。でも、その後に何か苦虫を噛んだ表情をしていた。

 「何かあったんですか…?」

 私は過去にニャース達に関連した事件でも起きたのかなと疑問になり、訝しげに問い始めた。

 でも、

 「おっと、すまぬ。話が別の方向に進んでしまったわぃ…。確か、ニャース達の生息地についてじゃったな。彼らの住処は5番道路や7番道路などかのぅ」

直にはぐらかすとニャース達の生息地について教えてくれる。

 「あの詳しい道筋などについても」

 「うむ、それなら後にカントー地方のタウンマップを渡すから心配無用じゃ」

 「あっ…ありがとうございます!」

 その博士の親切な対応に嬉しく思うと、直に頭を下げる。

 「感謝するのはこっちの方じゃよ。ロコンを助けて貰ったんだからのぅ…。じゃぁ、タウンマップを取って来るから少し待って居てくれ」

 私はその言葉に頭を上げると、ロコンの単語に先程の少女―クリアの顔が脳内に過ぎった。

 その瞬間彼女の事が妙に気になり、先刻に抱いた願望がまた胸の内に蘇る。

 「もしかして、クリアの奴が気になるんじゃな…?」

 博士は私の心の内を読み取り、満面の笑みを浮かべてきた。

 「……はい」

 数秒の沈黙後、次第に顔が赤面していき、本音を口に出してしまう。

 「それじゃ、会いに行こうかのぅ」

 「えっ…?」

 「まだ、あ奴はこのオーキド邸に居る」

 「じゃぁ、一緒に旅をする事に誘うのが出来るんですね。良かった、ニャース!」

 私はその言葉に心が舞い踊り、膝の上に居たニャースを力強く抱きしめた。
 
 本人は余りの苦しさに叫び声を上げる。

 そんな私達の姿を視界にして博士は微笑ましく笑う。

 ―この子ならクリアの心に光を与えてくれるかもしれないと言う思いを心に抱いて…。

 私はその気持ちを知る余地もなかった。 
メンテ
Re: ポケットモンスター ―無色の少女― ( No.10 )
日時: 2015/08/18 17:24
名前: リュカ

頑張って下さい。
メンテ
ポケットモンスター ―無色の少女― ( No.11 )
日時: 2015/08/21 19:53
名前: リュカ2

頑張って下さいね。
メンテ
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日時: 2015/09/14 21:39
名前: cartier bracciale love replica  <>

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メンテ
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日時: 2017/03/24 03:46
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