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ポケットモンスター ー少年の願い星ー
日時: 2013/11/11 19:39
名前: アルファ

 ポケットモンスター -少年の願い星- プロローグ

 ー僕は夢を見たー

   ーそれは、体が病弱だった少年が、……いつか…いつか大好きなポケモンと一緒に旅にでる夢ー

      ーその願いを叶えてくれたポケモンがいたー
     
    ー…でも、少年はそのポケモンのことを知らなかったー

  ー…だから、少年は決めた…ー

    ー旅に出て、そのポケモンを探して、もし…見つけたらー

       ー『有難う』を伝えることー

 ーだから、その夢を叶えるために僕はー

  ポケットモンスター ー少年の願い星ー

 キャラ紹介>>57

 目次(旅立ち編&カントー編)>>56
 
 キャラ募集>>28(終了しました)

 外伝 無色の少女
 http://pokemon-ds.net/cgi/novel/index.cgi?mode=view&no=2035

 始めましてアルファと申します。これからここでちょくちょく小説を書いていこうと思いますので宜しくお願いします。また、キャラクター紹介は話が進むにつれてトウヤ達のポケモンが増えていくのでその度に変更していきます。
メンテ
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Re: ポケットモンスター ー少年の願い星ー ( No.58 )
日時: 2013/11/11 17:03
名前: メティス

どうも!控えめにまたやってきました、メティスです。

とりあえず森林火災は一件落着……でも謎は色々あり……。
続きが楽しみです!


そしてキャラクター募集の件ですが、これもう一人投稿しても良いのでしょうか?


名前:ソラ
性別:男
年齢:17歳
身長:187cm
体重:54kg

容姿:黒髪。少し寝癖が残っており、長さは耳元が見えるくらい短め。
瞳の色は右が茶色、左が赤のオッドアイで、医療用の白い眼帯で左目を隠している。
服装は基本的に白の襟つきの半袖に紺色のジーンズの長ズボン。
寒い時は上に黒のジャンパーを羽織ることもある。
靴下は白のくるぶしソックス。靴は黒のスニーカー。
首から十字架のネックレスをさげている。

出身地:シンオウ地方フタバタウン
好きな物:ポケモン、ポケモンバトル、ポフィン・ポロック作り、ポケモンを大切にする者
嫌いな物:ポケモンを悪用する者、敵を倒さなかったりと甘さのある者
一人称:俺
二人称:お前、アンタ、実力や人柄を認めた人は名前呼び捨て
三人称:アンタたち
ポケモンを出す時のセリフ:「いくぞ、○○」
ポジション:トウヤのライバル(埋まってたら味方でお願いします)

人物設定:口数が少なく感情表現に乏しい。
態度も素っ気なく、他人とも一定の距離を置くクールな性格。
ただ一度心を許した人物には表情を見せることも。
14歳の時にナナカマド博士からポケモンと図鑑を貰ったのを切っ掛けに旅を始めた。
既にシンオウ地方のポケモンリーグは制覇しているため、今は全国図鑑を埋め他の地方のポケモンリーグを制覇するべく各地を旅している。
前回投稿したリンとはその旅の途中で出会い、お互いの実力を認めている友人同士かつ彼が唯一心を許す存在。
特技は意外と料理で、料理はもちろん、ポフィンやポロック作りも上手い。



・手持ちポケモン
種族名:ゴウカザル
性別:♂
性格:勇敢
技:マッハパンチ、瓦割り、火炎車、ブラストバーン
人物設定:ソラがナナカマド博士に貰ったヒコザルが進化したポケモン。
長い付き合いからか以心伝心の仲で、ソラとのコンビネーションはバッチリ。
大好物はソラの作るポフィンで、特に甘くて渋い味が好みらしい。


種族名:ガブリアス
性別:♂
性格:素直
技:ドラゴンクロー、ドラゴンダイブ、竜の息吹、竜の舞
人物設定:ソラが初めてゲットしたフカマルが進化。
当時迷子だったところをソラに保護され、彼になついたのを切っ掛けに旅に同行。
後にきちんとゲットして正式に手持ちメンバーになる。
大好物はソラの作るポロックで、辛くて苦い味が好みらしい。


種族名:ミロカロス
性別:♀
性格:冷静
技:ハイドロポンプ、水の波動、アクアリング、冷凍ビーム
人物設定:ソラが旅の途中で釣り上げたヒンバスが進化。
手持ちの中で唯一の♀ポケモンだが、戦闘能力は他のメンバーと同じくらいある。
偶然なのか、ソラの作るポロックやポフィンの中でも渋い味が好み。



今回も扱いにくそうな子をすみません。
無理であればごみ捨て場へ投入してください!←
では、失礼しました〜。
メンテ
Re: ポケットモンスター ー少年の願い星ー ( No.59 )
日時: 2013/11/11 19:38
名前: アルファ

どうも、お久し振りですアルファです。
そちらの小説を楽しく読ませて貰っています。
ライバルのキャラ投票有り難う御座います。
ソラ君は結構クールみたいでトウヤ君とは対照的なタイプですね…。
何だか、トウヤ君の良いライバルになりそうなので採用させて頂きます。

後、謎と言うのはメイの過去などについてですかね…(間違ってたらすいません…
それについては後々に明かされていきますのでご安心を…。
特にメイの過去は外伝版で出て来るあるポケモンが絡んで…おっとここからはネタバレになりますね…。

これからも連載が続くように頑張っていきますのでお付き合いお願いします。
メンテ
Re: ポケットモンスター ー少年の願い星ー ( No.60 )
日時: 2013/11/17 21:30
名前: アルファ

 第十九.五話「The boy who flaps in the night sky」

 side―リーフ―

 時間帯はすでに夕方から夜中―午後十一時へと変わり移った頃…。

 私とメイはトウヤ達と合流し、トキワシティに逃げ込んで来た野生のポケモン達を疑問に思ったジュンサーさんが火事に気付いて駆けつけて来る。

 私達は火事が生じた原因や彼ら―ポケモン密猟団『ファンタシア』についての説明などをしていき、彼此四時間以上は経っていた。

 そのヘッドである女性とエレブー達はジュンサーさんに連れて行かれ、アオさんとヒトカゲはもう追われなくて済む事にホッとして緊張感から解放されていく。

 私達は今再び大空に飛び立とうとするアオさん達を見送る為に起きていた。

 「眠いよぅ…」

 でも、私の隣では眠くて仕方ないメイが現実と夢の狭間を彷徨っていた。
 
 そんなメイの様子にクスッと小さく笑ってしまうも、八歳の彼女にとってみればこの時間帯まで起きているのは無理な話だろう…と一瞬思う。

 「これはもう半分寝てるかな…。だから、あれ程早く寝なさいって言ってあげたのに…」

 その眠くてウトウトしている様子に「絶対にアオさんの見送りをするんだ…」と小さな意地を張り続けて睡魔と懸命に闘っていたメイの姿を思い出し、また小さな笑みが零れてしまう。

 そして、倒れないように彼女の小さな背中を片手で支えて上げる。

 「行くんですね、アオさん…」

 トウヤは寂しそうな表情をするも、確りとした声音を出していく。

 「はい、彼らを倒した今はもう此処に居る理由は何もありませんから…。それに静かに飛び廻りたいんです…あの自由で無窮に広がる空の中を…」

 アオさんも一瞬小さな影を表情に宿すも、それを振り払うかのように無限大に広がる漆黒の空を見上げるとフッと表情が和らいだ。

 彼のポケモンであるヒトカゲとピジョットも同じように星空を見上げる。

 「アオさん、お元気で…。メイはもう……完全に寝てますね。でも、彼女も同じ事を伝えたくてさっきまで睡魔と闘っていたと思うんです」

 「有り難う御座います、リーフさん…それにメイさんも…。後、トウヤ君…これを」

 私の言葉にお礼を述べるとトウヤに向かって一つの小さなリュックを投げ飛ばす。

 「はいっ…重っ!」

 それをなんとかキャッチするも、余りの重さに表情を顰めてしまう。

 何が入っているんだろう…?

 「あの、アオさん…そのリュックの中に入っている物は…」

 気になって本人に問い掛けるも、

 「それは開けてからのお楽しみですよ。―それではまたどこかで…!」

 アオさんは満面の笑みを浮かべて返答してくる。

 それと同時に彼とヒトカゲを乗せたピジョットが再び上空を見据えて大きく両羽を羽ばたかせていった。

 暗闇に包まれた無窮に広がる航路へと向かって…。

 そして、夜空に浮かぶ幾つ物星達が彼らを盛大に照らしていく。まるで自由に大空を飛び立てるようになった彼らの再出発を祝福するかのように…。

 私達は夜空を羽ばたく少年達の姿をずっと眺めていた―見えなくなるまで…。

 ずっと…。

 ―to be continued― 
メンテ
Re: ポケットモンスター ー少年の願い星ー ( No.61 )
日時: 2013/11/30 20:15
名前: アルファ

 第二十話「Rock town」Part A

 side―なし―

 時間帯は未明で時計の針が午前三時を指していた頃…。

 ニビシティ付近に位置する四番道路に建てられた一つの家の中で黒ずくめの男達が集まって居た。

 その数は数十にも及び、暗い部屋の中心に置かれた大きなテーブルを囲むように椅子に座っている。

 彼らの胸には赤く「R」と言う文字が描かれていた。

 「今日、我らはサカキ様から命じられたとうりに古代ポケモンの化石と化石復元装置を奪う為にニビ科学博物館へと乗り込む」

 渋い顔付きの中年の男―ダイルが言葉を発すると他の皆が視線を彼に集中させた。

 「では、決行は今日の午後二時とする。必ずやこのミッションを成功させるんだ! そうすれば、我らロケット団は戦力を一気に増大する事が出来、サカキ様の―嫌…我らの夢であるカントー征服に一歩近づけるのだ…確実にな…」

 その彼の言葉に皆が気を引き締めて真剣な表情になると深く頷いて見せた。

 side―トウヤ―

 燦々と輝く太陽。

 その暑さに影響され、徐々に汗を流していく人やポケモン達。

 僕達はその暑さの中を必死に耐え続け、一つ目のポケモンジムがある町―ニビシティへ繋がる南ゲートへとやって来ていた。

 そして、ゲートを通り抜けると同時に風を切って走り出した。

 「早くニビジムに行ってジムバッジをゲットしないと…!」

 その事で頭が一杯になり、そのジムリーダーと対決する事を考えるだけでも興奮とワクワクで胸が満たされていく。

 「トウヤ、走るの速すぎるよ!」

 「ちょっと待ちなさい、トウヤ。別にそんな急がなくたって…ポケモンジムは貴方から逃げようとしたりしないわ。だから、少しは落ち着いて…」

 背後から二人の少女の声が聞こえてくる―旅の仲間で大切な友達であるメイとリーフだ…。
 
 そんな二人に一瞬めんどくさそうな表情をするも直に振り向き、

 「そんな事言ったってこっちは早くポケモンバトルがしたくて体中がウズウズしてるんだ。だから、急ぐしかないじゃないか!」

 ポケモンバトルに対して熱い思いを言葉に表してキラキラと星空のように輝く瞳を二人に向けた。

 「トウヤって本当…バトルバカだよね…」

 「ハァ…、わかったわ。でも、その前にちゃんとポケモンセンターでポケモン達を休ませないとね。トキワシティを出てからずっと休ませて上げてなかったし…」

 メイは何か呆れたような表情になり、サラッと酷い事を言ってくる。リーフもまた額に手を当てて深い溜め息をつくも、了承してくれた。

 ポケモンセンターによると言う条件付きだが…。

 「うぅーん、わかった…まずはポケモンセンターに行こっか…」

 僕は渋々と頷き、ポケモンセンターのある方向へと歩みを進めた。

 メイ達はその僕の様子に互いの視線を合わせて苦笑する。

 私達が確りしないと…。

 二人は心の中でそう思うのであった。

 side―リーフ―

 私達はポケモン達を回復させる為にポケモンセンターへとやって来ていた。

 ジョーイさんに疲れ切っているポケモン達が入ったモンスターボールを渡すべく、彼女が居るカウンターに向かう。

 でも、ジョーイさんの所までは沢山の人々によって一つの列が出来て居て、それに並ばなければいけなかった。

 「やっぱり込んでるんだね、ポケモンセンター…。私達が渡す番が来るまで何だか時間が掛かりそう」

 「そうね…でも仕方ないわよ、ここに居る大体の旅人がポケモンセンターに来る理由の殆どがバトルで疲れ切ったポケモン達を回復させる為だものね…」

 メイはその余りの込み具合にハァッと小さな溜め息をつく。

 私はそんな彼女の言葉に同意しつつも、仕方ないから割り切るように言っていく。

 だが、大変そうな表情をして仕事に覆われているジョーイさんとラッキーの姿を一瞥すると彼女達に同情してしまう。

 メイもまた「皆…少しはジョーイさんの事も考えてないのかなぁ…」と小さく呟いていた。

 「バァートォールゥ―!」

 ジム戦を楽しみにしていたトウヤにとってみればこの待ち時間は苦痛その物なのか…痺れを切らしてしまい、大声を出してしまう。

 その直後、私達はポケモンセンターに居る全ての人達やポケモン達の注目を浴びるのであった…。

 それから数十分経ち、ジョーイさんにポケモン達を渡した後…私達は時計の針が十二時を指している事に気付き、ポケモンセンターの中にあるレストランで昼食を取っていた。

 「ねぇ、トウヤ…そう言えばアオさんから受け取ったリュックの中には何が入っていたの…」

 「リュック…?」

 私は向かいに座って注文したカレーライスを美味しそうに食べて居るトウヤに問い掛ける。

 彼の隣でサイコソーダを飲んで居たメイが小首を傾げる。

 そうだよね、メイ…あの時睡魔にやられて寝ちゃってたんだし…。

 「これでしょ…。実は僕もまだ中身を見てないんだ…」

 トウヤがドサッと例のリュックをテーブルの上に置いて見せた。

 「ねぇねぇ…、中に何が入っているのか早く見ようよ…」

 その謎のリュックを目前に出されたメイがそれを好奇心溢れる瞳で見つめ、急かしてくる。

 彼女の好物であるサイコソーダをテーブルの片隅に置いてまで…。

 私もまたプリンアラモードを食べ終えてリュックを目視する。

 「わかった、じゃぁ…開けるよ」

 私達からの熱い視線に小さく頷き、リュックを逆さまにして中から入っていた物をテーブルの上に出していく。

 私はその出て来た石みたいな物に驚愕してしまう。

 その石の表面には貝や甲羅の形が浮かび上がっている。

 「この石は…?」

 メイはトウヤと視線を合わせてキョトンとする。

 「メイ…トウヤ、これは石じゃなくて化石よ。そう、既に滅んだと言われた古代ポケモン達のね…」
メンテ
Re: ポケットモンスター ー少年の願い星ー ( No.62 )
日時: 2013/11/25 19:08
名前: アルファ

  Part B

 「古代ポケモンの化石…!? でも、なんで…そんな希少な物をアオさんが持ってたのかな…?」

 その真実に驚愕するトウヤ。でも、新たに疑問が彼の頭の中で生まれては再度首を傾げてしまう。

 メイもその彼の意見に同意を示すかのように頷いて見せた。

 「ねぇ、これは悪魔で私の予想なんだけど…アオさんの故郷はグレンタウンでしょ…。多分、二人はマサラタウン行きの船に乗り換える為に一度そこで降りたからわかると思うけど、あそこに建てられたポケモン研究所には化石を復元させる装置があって五年に一回のペースで船が見つけられた化石を輸送して来るのよね。だから、アオさんがくれたこの三つの化石はそこから来てると思うのよ…」

 「うん、確かに見たような感じするそんな研究所を…」

 私の憶測にトウヤが一瞬脳裏の棚を探るも、直に見た事を思いだし肯定してくれる。

 「ねぇ…、もう選んでもいいかな…」

 今まで選ぶのを辛抱していたメイが上目使いで尋ねてくるのを視界に映し、私達は「わかった」と了解する。

 彼女は了承された事を理解すると、再度テーブルの上に置かれた三つの化石をスカイブルーの瞳に映す。

 その三つの化石は其々の形が異なっていた。

 「まずは私から選ぼうかな…。うんーと…じゃぁ、この橙色の綺麗な化石にしよっと。良いよね、二人共…」

 橙色の化石―秘密の琥珀を小さな両手で取り、私達に遠慮深げに聞いてくる。

 「うん、良いよ」

 「持つからにはその子と上手くやるのよ…」

 私とトウヤはそのあどけない表情を浮かべる彼女に対して返答する。
 
 彼女は嬉しさの余りに胸元でギュッと小さな二つの手で秘密の琥珀を握りしめ、「有り難」と満面な笑みを浮かべてお礼を述べてきた。

 そして、私達は残った二つの化石―貝の化石と甲羅の化石を見つめる。

 「リーフ、先に選んで良いよ。僕は後で良いから…」

 「え…えぇ、わかったわ。じゃぁ、私はこの甲羅の化石を貰おうかしら…」

 トウヤの気遣いに戸惑ってしまうも、何とか返答して甲羅の化石を右手で取る。

 「そうなると、僕は最後に残った貝の化石をと…」

 次々と残りの化石を取っていき、最後にはテーブルの上にリュックとメイの飲みかけのサイコソーダなどが残る。

 「やっぱり、此奴等を復活させるとなればグレンタウンに行く必要があるんだよね」

 「そうね、でもここからグレンタウンに行くとなると最低でも十一日はかかるわ。それに折角ここまで来たのに戻るってなれば何だかめんどくさいし…」

 「そうだね。それにグレンタウンにもジムがあるから後でそこに寄れば良い話だから…。…でもさ、どんなポケモンなのか気になるから早く会ってみたい気持ちもあるから…悩んじゃうよね…」

 グレンタウンに行くか…行かないかで談論していくも、結局決められずに時間だけが無駄に過ぎて行ってしまう。

 そうやって話し合っていると、

 「トウヤ君達ですね…、もうポケモン達の回復を終えましたのでカウンターまで…。あれっ…、もしかして貴方達が持っているそれは化石ですよね…?」

 伝えに来たジョーイさんが私達が持っている化石を視界に映すと怪訝そうになって尋ねてくる。

 「はい、そうですけど…」

 古代ポケモンの化石なんて滅多に見ないから怪しむのは当たり前だろう…と一瞬思い、無表情で彼女の言葉を肯定してゆっくりと頷く。

 その私の肯定する言葉に「やっぱり…」とジョーイさんは笑顔になって小さく呟き、ある事を教えてくれた。

 「でしたら、早くその化石ポケモン達を復元されるおつもりなんですよね…その場合はこのニビシティにあるニビ科学博物館に行くと良いですよ。あそこには化石から古代ポケモンを蘇らせる為の装置―化石復元装置があるんです。それを使えば態々ポケモン研究所のあるグレンタウンまで行かなくても済みますよ」

 「本当ですか…!?」

 ジョーイさんの朗報にパチンッと両手を胸元で叩いて大喜びするメイ。

 「そうなんですか、態々教えてくれて有り難う御座います。これで何とか時間を大幅に浪費せずにこの子達を復元出来ますね…」

 私は嬉しさを表に出さないも、心の中では嬉しさの余りに舞い上がっていた。

 「じゃぁ…リーフ、今直にでもそこに行こうよ…!」

 表情を崩さない私にメイが快調な声で提案してくる。

 「えぇ…」と小さな声で呟き、彼女はその事に「良し…!」と笑顔を浮かべて小さなガッツポーズをする。

 「ニビジムは…」

 約一名…文句を言いたげに睨んでくるも、

 「「それは後で…!!」」

 「……はい」

 私達の重なり合う甲高い声に弱い声音で渋々と了承し、項垂れていく。

 トウヤのその様子に罪悪感に苛まれ、御免ね…と心の中で謝罪を述べる。

 まぁ…、本人には聞こえないから意味はないだろうけど…。

 メイも同じなのか…申し訳なさそうな表情をする。
 
 こうして、私達は一瞬トウヤに罪悪感を感じるも直にワクワクと期待に胸を踊らせ、化石復元装置のあるニビ科学博物館へと向かって行くのであった。

 ―to be continued― 
メンテ
Re: ポケットモンスター ー少年の願い星ー ( No.63 )
日時: 2014/01/20 14:47
名前: アルファ

 第二十一話「Ancient Pokemon fossil seizure case」Part A

 side―リーフ―

 時間は既に午後一時半を回った頃…。

 昼食を食べ終えた私達はジョーイさんからポケモン達を受け散ってニビ科学博物館の入口前まで来ていた。

 「ここね、ニビ科学博物館は…」

 タウンマップを片手に場所が合っている事を確認し、独り言のように呟きそれに頷く。

 「じゃぁ、早速中に入って古代ポケモン達を復元して貰おうか…!」

 その声を聞いたメイが元気良く博物館の中へと入場して行く。

 「まぁ…、ジム戦に挑む為にはもうちょっと戦力が必要だし…それに古代ポケモンにも興味が無いって言ったら嘘になるから…別に良いかな」

 トウヤもまた一人納得したように頷き、ジム戦を後回しにされた事を何とも思っていないのか…ちゃんとした足取りでメイの後について行った。

 私は彼の様子に安堵し、博物館の中へと入って行く。

 side―トウヤ―

 「ニビ科学博物館へようこそ!」

 中に入ると直に入口付近に設置されたカウンターにいる受付嬢の人に迎えられる。

 「あのすみません、化石を復元したいんですけど…」

 そのカウンターの所まで近づき、リュックの中から貝の化石を取り出して見せる。

 メイ達も同じように其々の持っている化石を出してカウンターまで歩み寄って来る。

 「はい、わかりました。では、復元させて貰いますのでこちらのトレイに置いて下さい。後、復元させるのにはお時間が掛かります。ですので、ここには化石や進化の石など珍しい物を展示していますから…宜しければそれを見て貰ってお時間を潰して頂ければ良いと思います。…それでは」

 軽くお辞儀をすると化石が置かれたトレイを両手に持って奥の部屋の中へと消えていく。

 多分、あそこに化石復元装置があるんだろうな…。

 一瞬フッとそんな事を考えてしまうも、

 「トウヤ、考え事してないで早く廻ろうよ…博物館の中を」

 上目使いしてくるメイを見下ろして、彼女達と一緒に博物館の中を廻ろうと思い始める。

 「ねぇ、最初は何処から見て行くの…?」

 「そうね、まずは一階の展示物から見て行こうかしら…。ねぇ、トウヤ…」

 「うん、そうしよっか」

 メイの問いにリーフは顎に右手を当て考える仕草をすると、直に案を出して僕に聞いてくる。その言葉に同意して見せた。

 そして、一階の中を歩き回りながら、硝子張りのショートケースの中に展示された古代ポケモン達の化石や飾られている幻のドラゴンポケモンとうたわれるカイリュー(種族名はリーフに聞いた)の骨格などを見て行く。

 「凄いよ、トウヤ…リーフ。本当に色んな物あるよ、あそこにあるのって隕石じゃない…。ねぇ、リーフ…あれもポケモンに何か関係あるんだよね」

 きょろきょろと周囲を見回して子供みたいに興奮するメイ。

 僕達はそんな燥ぐ彼女の姿につい苦笑してしまう。

 side―なし―

 トウヤ達が展示物に現を抜かしていた頃…ニビ科学博物館の屋根裏で黒ずくめの男達が化石とそれを復元する為の装置を奪う為に作戦を立てていた。

 「いいか…、まずはAチームが客達の視界を奪い、動きを封じる為にドガース達に黒い霧を放つように指示を出す。その後、私達Bチームがサカキ様が用意してくれたこのシルフスコープを使って霧の中から化石と化石復元装置を探し出し、即座に奪って脱出する。その際に面倒となる警備員達はもう私のクサイハナの眠り粉によって深い眠りへと誘っている。だが、もしかしたら我々に刃向う邪魔者達が出て来るかもしれないから、その時の為にAチームは黒い霧を一階と二階に充満させた後…直に我らBチームと合流して力を合わせてその愚か者達を倒す事…そして、これが君達の分のシルフスコープだ。いいな」

 中年の男―ダイルは次々に作戦内容を説明していき、他の者達はその一言一言を聞き逃さずに理解して刻々と頷いてくれる。

 その彼らの真剣な態度に満足な表情を浮かべシルフスコープを渡すと、

 「良し、では各自持ち場についてくれ。そして、必ずやこの作戦を成功させて我らが敬愛するサカキ様に朗報として持ち帰ろうぞ…!」

 高揚に満ちた声を上げ、黒ずくめの男達は其々の持ち場に移動する。

 「現在、午後一時五十七分。決行まで後三分か…」

 ダイルはそう小さく呟き、フッと不敵な笑みを浮かべるのであった。

 side―メイ―

 私達はロケット団の脅威がジワジワと迫っている事も知る余地も無く、二階へと足を運んでいた。

 「ここは宇宙関係の物ばかりが展示されてるんだね…」

 「へぇー、ねぇ…あれってスペースシャトルコロンビア号じゃない…!」

 「あそこには月の石があるわ」

 トウヤとリーフもまた気になる物を発見したのか…二人とも其々別の方向に指を指しながら伝えてくる。

 「ねぇ、リーフ。確か月の石ってポケモンを進化させる為に扱われる道具なんだよね」

 脳裏でゲンスイさんから教わった事を思い出して、その知識を言葉に表す。

 「えぇ…、そうよ。月の石は進化させる物で、主にプリンやピッピなどに使われるわ。それに今…貴方が持っているニドラン♀の進化形体であるニドリーナも月の石を使用して上げれば最終形態の二ドクインに進化させる事が出来るわよ…」

 「そうなんだ、何だか凄いんだね進化の石って」

 私はリーフ先生の講座を受け、また知識を増やしていく。最後に彼女は「まぁ…、進化させられるのは特定のポケモンだけだけどね…」と補足してくれた。

 「皆…あの黒いのは何かな…?」

 私達はその突然の声に反応して部屋の中へと侵入して来る黒い霧を瞳で捉えて驚愕してしまう。

 それと同時に下の階から女性の悲鳴声が聞こえてきた為に直に階段へと向かい降りようと試し見るも、

 「げほ…げほ、霧の所為で前が全然見えないよ」

 「これは多分ポケモンの技だわ」

 充満していく霧の所為で歩みを阻まれ、軽く吸ってしまい咳をしてしまう。

 「糞、こうなったらピジョン…吹き飛ばしだ」

 「ピジョ―!」

 でも、トウヤのピジョンが両羽を羽ばたかせ、部屋中を覆っていた霧を次第に吹き飛ばしていった。

 「良し、行こう皆…!」

 「「うん!」」

 私達はトウヤの掛け声に頷き、一人先に走り出す彼の後を追って行く。
メンテ
Re: ポケットモンスター ー少年の願い星ー ( No.64 )
日時: 2014/01/10 08:49
名前: アルファ

 Part B

 side―なし―

 ここは黒い霧が漂うニビ科学博物館の一階…。
 
 「これで十分すかね…」

 「あぁ、では次に化石復元装置を頂こうとするか…」

 一人の若いロケット団員が肩に担いだ沢山の化石を入れた袋を見つめ、ニッと笑う。

 ダイルは頷き、シルフスコープを使って出入口の近くにあるカウンターの奥の部屋を視界に映す。

 「あそこにある筈だ。私の調べたとうりならな…」
 
 そう、彼は一度この場所に一般人を装って潜入した事があり、その時に化石復元装置の在り処を突き止めていた。

 「でも、急がないと霧が晴れてしまいますからね。早く奪って行きましょうか」

 ダイルは一人の下っ端の言葉に同意し、数十人もの団員達を引き連れてカウンターを通り抜け奥の部屋の中へと入って行った。

 side―トウヤ―

 「真っ暗で何も見えない…トウヤ」

 僕達は一階に辿り着くも、再び視界が闇に覆われてしまい、リーフが僕の名を呼んでくる。

 「あぁ、わかってるよ…リーフ。ピジョン…もう一回頼む!」

 「ピジョ、ピジョ――!」

 僕は彼女に呼ばれた理由を理解し、ピジョンに二度目の吹き飛ばしを指示する。

 滞空していたピジョンはそれに軽く頷き、吹き飛ばしを繰り出した。と同時に視界が鮮明さを取り戻していった。

 そして、目前に広がる光景に言葉を失ってしまう。

 強化ガラスを割られたショートケースの中に展示されていた筈の化石は全て奪われ、それを見に来ていた客達はグッタリと地面の上に倒れ込んでいた。

 「そんな…化石が全部盗まれたなんて…。それに皆も苦しそうに倒れてる」

 メイは心配そうに倒れている人達を見つめる。

 「多分、周囲を漂っていた黒い霧を吸ったのが原因だと思うわ。人体に悪い影響は無いからその内に目を覚ます筈よ。だから、安心して良いと思うわ…」

 そのメイの様子を目にしたリーフが安心するように言い聞かせた。

 「うん、それなら大丈夫だよね」

 リーフの言葉を耳にしてホッと胸を撫で下ろすメイ。

 僕もまたその事に安堵し、次第に表情が緩んでいく。

 その刹那、

 「ゴルバット、エアカッターだ!」

 どこからとも無く男性特有の低い声と共に幾つ物半月の形をした刃が僕達に向かって放たれてくる。

 「―ッ…!? ピジョン…守るだ!」

 「ピジョ―!」

 その突然の攻撃に気付き、宙を飛翔していたピジョンに防ぐように命令する。

 ピジョンは僕達の前に出ると直に球状の形をしたバリアーを形成し、エアカッターを防いでいく。

 僕達はその放たれてきた方向に瞳を向ける。

 すると、一人の黒ずくめの銀髪の男が居た―胸元には赤く「R」と言う文字が描かれていた。

 「何なんだ、彼奴は…!?」

 「わからない、でも攻撃してきたから敵って事だよね…?」

 その全身黒に身を包んだ男をメイと一緒に凝視してしまうも、

 「トウヤ…メイ、油断しちゃ駄目よ…。彼奴は悪の組織―ロケット団の下っ端だわ…」

 「悪の組織…!?」

 必死そうな表情を浮かべるリーフの声に僕達は驚愕してしまう。

 「ガキが三人だけかよ…。まぁ…、直に片づけてここから脱出しないとな…。さぁ、出番だぞ野郎ども!!」

 その僕達の姿を視界に映した銀髪の下っ端がフンッと嘲弄するように鼻で笑い、何か残念めいた物言いをし、最後には片腕を天高く上げてパチンと鳴らして見せた。

 「何だか、イラつく相手ね…」

 「うん、正直ね…今、すっごくムカついてる」

 イラッとした表情を浮かべるリーフの言葉に同意し、侮辱してきた相手を睨み付ける。

 しかし、次の瞬間に彼と同様に黒で身を染めた十人以上の男達が現れ、逃げ場を失くすかのように僕達を包囲していった。

 「囲まれちゃったよ…。どうしよう…トウヤ、リーフ…」

 完全に包囲された事に動揺し、僕を見上げてくるメイ。
 
 不安そうにする彼女に「何とかして見せるよ…」と平気そうな表情を見せて安心させる。

 そうだ、ここで僕が不安を見せる訳にはいかない…。

 もし、不安を表に出したら、今僕を見つめているメイや隣にいるリーフを不安のどん底に落としてしまう。―それだけは…。

 心の中で強くそう思うと二人の前にゆっくりと歩み出る。

 そして、包囲してくるロケット団の下っ端の後方に立つ銀髪の下っ端を鋭い眼差しで見つめた。

 二人は必ず守り切って見せる…と言う強い決意を胸に抱いて…。

 ―to be continued― 
メンテ
Re: ポケットモンスター ー少年の願い星ー ( No.65 )
日時: 2015/02/18 10:00
名前: アルファ

第二十二話「The ancient life that begins to move」Part A

 side―リーフ―

 突如、姿を現したロケット団の団員達に囲まれて逃げ場を失う私達。

 メイは動揺しきった瞳でトウヤを見上げている。

 私は脅えきっている彼女の姿を心配そうに一瞥しながらも、その恐怖の元凶であるロケット団の下っ端達を睨み付けた。

 脳裏ではこの状況を打破出来る良い方法が無いか思考するも、何も思い付かない。

 銀髪の下っ端はそんな私の一人葛藤する姿を可笑しく思ったのか…フッと鼻で笑って見せた。

 一々イラつく奴ね…。でも、今はこの危機な状況を形勢逆転しないと、その為に何か良い方法は…。 

 「Realize、ピカチュウ! 電気ショックだ」

 頭を必死に回そうとするも、トウヤが私達を庇うかのように前に出て銀髪の下っ端に強い意志を宿した瞳を向ける。

 そして、右手に持ったモンスターボールから黄色い電気鼠ポケモン―ピカチュウを繰り出す。その眩い光と共にその頬からは強い意志に応えるかのように雷が迸った。
 
 標的は口元を不敵に歪める銀髪の下っ端のポケモン―ゴルバット。

 相性は良い為、一発で倒せなくても大きなダメージを負わせるのには十分だ。

 「ゴォール…」

 ゴルバットも相性が悪い技を放たれて、臆しているのか…左右の羽で顔を覆い隠す。でも、そんな行為など無に等しい…。 

 「ゴルバット…何も怯える事はないさ。さぁ、出番だ…ピッピ」

 彼は自身のポケモンの姿にも嘲弄し、皮肉めいた物言いをするとモンスターボールから妖精ポケモン―ピッピを放つ。 

 ピッピは小さな右手を一生懸命に振り始めた。

 「あの技って…この指止まれ。――そうだ、思い付いたわ!」

 その行動から私自身が知っている全ての技と脳内で照らし合わし、ピッピが放とうとしている技がこの指止まれであると言う事に気付いた。

 同時にこの状況を打破できる秘策を思い付く。これは一つの賭けで失敗する可能性も高い。

 ――でも、もうこれに賭けるしかないんだ。

 「ゼニガメ、物真似であの子の技をコピーして!」

 考えを纏めると直にモンスターボールからゼニガメを出して、物真似で技をコピーするように指示を促した。ゼニガメはその言葉にコクリと頷き、懸命に指を振り続けるピッピを見つめる。

 そう、相手は大人数で私達を囲んでいる為に必ずポケモン達の一斉攻撃で私達を完全に葬ようとしてくる筈…。

 なら、ゼニガメが一時的に覚えたこの指止まれを使用すれば、技の軌道は彼女に傾く。その場合、ゼニガメが重傷を負う羽目になってしまう。そこはピジョンにバリアを展開させて守って貰えば良い。

 私達はその出来た一瞬の反撃のチャンスを活かして、三方から各々の攻撃範囲の広い技を放ち、この劣勢から脱出する。地面に倒れている他の客達はバタフリーの念力で浮かして非難させれば大丈夫。

 思考から現実へと頭を切り替えて二人に視線を合わせる。

 「――ねぇ、トウヤ…メイ。思い付いたの、あのイラつく奴に一泡吹かせる為の秘策がね」

 「分かった…、話を聞くよ」
 
 「ひさくぅ」
 
 真面目な表情のトウヤとパァ―っと明るい表情に早変わりするメイに対してニヤリと不敵な笑みを浮かべて見せ、考え付いた作戦を伝授していく。

 その後にゴルバットに向かっていた雷はピッピへと方角を変え、直撃する。

 「ピイィィ――!!!」

 その刹那、犠牲になったピッピの悲鳴が博物館内に響いた。それは私達を仕留める為の合図にも聞こえた。

 「今だ、一斉攻撃! ゴルバット…エアカッターだ!」

 銀髪の下っ端は右手を上げて、思いっきり振り下ろす。すると、

 「行け、ドガース。ヘドロ攻撃だ!」

 「行きなさい、ズバット。毒針よ!」

 「出番だぜ、コラッタ。目覚めるパワー…!」

 下っ端達はモンスターボールを宙に投げ、ポケモン達を召喚する。繰り出されるポケモンは主に毒タイプやノーマルタイプなどが多かった。

 そして、全方位からの一斉攻撃を仕掛けてきた。

 「今よ、ゼニガメ。この指止まれ!」

 「ゼェ―ニ!」

 私は放たれてくる幾つ物技を視界に映すと、ゼニガメに指示を送った。彼女はそれに頷いて右手を振り始め、全ての技が標的を彼女へと変え始めた。 

 「大切なポケモンを盾にするなんて酷いトレーナーだなぁ〜」

 銀髪の下っ端はこの指止まれを使用させられたゼニガメに対して同情を示すかのように悪態を付けてきた。

 私は彼をキッと睨みながら、 

 「ピッピを盾にした貴方なんかにそう言う物言いをされる筋合いなんてないわ」

 言い返すとトウヤに視線で合図を送る。トウヤは軽くフッと笑い、右手の親指を立てて見せてきた。

 「それに誰もゼニガメを犠牲にしてでも助かろうとは思っていないさ。――ピジョン、守るだ!!」

 トウヤが私の思いを代弁してくれると、真上を飛翔するピジョンにゼニガメを守るように促す。

 ゼニガメへと向かうその全ての技が間に割るかのように飛来してきたピジョンが展開する守るによって防がれ、小さな爆風が吹き荒れる。

 「くぅ…防がれただと!?」

 吹き飛ばされる己のピッピを横目に驚きを隠せない銀髪の下っ端。他の下っ端連中もこの指止まれで全方位からの一斉攻撃を一カ所に集めてからの守るを発動すると言うコンボに驚愕していた。

 「行くわよ、トウヤ…メイ! Standup、ミニリュウ…バタフリー!竜巻で攻撃して、バタフリーは念力でお客さん達を安全な場所まで運んで!」

 「あぁ、ピカチュウ。僕達は波乗りだ!」

 「お願いタッツー! 濁流だよ!」 

 私達はその隙をついて、反撃に移る。その際に客の元へと移動したバタフリーが念力で全員を安全な場所へと連れて行く。

 「リュウゥ―!」

 「ピィッカァ―!」

 「タッツゥ―!」

 ミニリュウ達の雄叫びと共に竜巻が…波乗りが…濁流が私達を包囲していた下っ端とポケモン達を呑み込んでいった。
メンテ
Re: ポケットモンスター ー少年の願い星ー ( No.66 )
日時: 2015/08/18 17:18
名前: リュカ

頑張って下さい。
メンテ
Re: ポケットモンスター ー少年の願い星ー ( No.67 )
日時: 2015/08/21 20:01
名前: リュカ2

頑張って下さいね。
メンテ

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